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  • 2025/08/21
  • プレスリリース

猛暑の草刈り、もう人が倒れる必要はない!

ロボット草刈機で“草刈り作業からの解放”を目指す和同産業の新提案

全国的な猛暑が続く中、2024年夏(5月〜9月)の熱中症による救急搬送者は97,578人と過去最多を記録しました(総務省消防庁調べ)。

そのうち高齢者(65歳以上)が約6割を占め、農作業中の搬送は2,013人に達し、過去5年間で最多となっています。

夏場の農作業や道路・公園の草刈りは、猛暑で数時間続く重労働です。現場では「午前中から頭がクラクラする」「作業中に仲間が倒れて救急車を呼んだ」など、危険と隣り合わせの声が毎年のように聞かれています。

和同産業株式会社は、この状況を改善するため、人が猛暑に晒されることなく草刈りを完了できる自律走行型ロボット草刈機の普及を進めています。

作業者を猛暑から解放する「MR-400」「MR-301」

和同産業のロボット草刈機は、あらかじめ設置したエリアワイヤー内を完全自律走行で作業します。リモコン操作や遠隔操作は不要で、機械が自ら走行し、草を刈り取り、必要に応じて自動的に充電ステーションに戻ります。

●   猛暑の中での滞在時間を大幅に削減

●   凹凸のある地面や広大な敷地も自律的に対応

●   刈り取った草は微細に粉砕され、集草不要

社会課題の解決に向けて

日本気象協会の調査では、若手農業従事者の90%以上が「夏の暑さが作業に影響している」と回答しています。熱中症は体力のある若者でも発症し、命に関わることがあります。

和同産業は、ロボット草刈機を「新しいスタイルを創造する機械」と位置づけ、今後も全国各地での体験デモ会を通じ、現場の安全性向上に貢献していきます。