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  • 2025/09/25
  • プレスリリース

マダニ媒介感染症「SFTS」報告数が増加傾向に | 無人ロボット草刈機で安全な作業環境づくりを推進

厚生労働省の発表によれば、マダニを媒介とする「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」は、国内での報告例が年々増加傾向にあり、近年は年間100例を超える水準に達しています【出典:厚生労働省PDF資料】。

農作業や草刈りなど、草むらでの活動においてマダニ刺咬のリスクが指摘される中、和同産業株式会社は、無人で稼働可能なロボット草刈機の提供を通じ、作業者の安全と社会の安心に貢献してまいります。

背景

●   SFTSは、主にウイルスを保有するマダニに刺されることで感染します【出典:厚生労働省公式ページ】。
●   国内では2013年以降、毎年のように患者が報告され、2025年7月までに累計で1,000例を超える届出があり、死亡例も報告されています【出典:感染症発生動向調査 IASR】。
●   NHKなどの報道機関も、草むらや野外環境でのマダニ対策の必要性について注意を呼びかけています【出典:NHKニュース】。

こうした背景から、農作業や草刈りの現場においても、感染症リスクを低減しつつ安全に作業を進める仕組みが求められています。

和同産業の取り組み

和同産業では、自動走行による無人稼働の「ロボット草刈機」を提供しています。

●   作業者が草むらに直接立ち入る必要を減らし、マダニ刺咬のリスクを軽減。
●   熱中症や刈払機による事故リスクの低下にもつながる。
●   高齢化や人手不足に悩む地域の農業現場・自治体での省力化・安全対策として活用可能。

今後の展望

和同産業は「社会貢献」をテーマに、草刈り作業の効率化・安全性・環境面での改善に貢献してまいります。

  SFTSをはじめとした感染症リスクが懸念される中、無人ロボット草刈機を通じて、人と社会に安心を届ける取り組みを今後も推進していきます。


出典一覧

●   厚生労働省「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の国内での発生状況について」
 https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001534945.pdf
●   厚生労働省公式ページ「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について」
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000169522.html
●   感染症発生動向調査 IASR「SFTSの国内発生動向(2025年7月時点)」
 https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/iasr/12668-sfts-ra-0801.html