- 2025/11/05
- プレスリリース
除雪シーズン目前!安全点検とメンテナンスで、安心・長寿命な冬支度を
■ 冬本番を前に、除雪機の「安全」と「点検」を再確認
11月に入り、各地で除雪機の始動準備が始まっています。和同産業では、安心して除雪作業を行っていただくために、除雪機安全協議会が発行する「除雪機安全リーフレット2025」に基づき、安全啓蒙と定期メンテナンスの実施を呼びかけています。
毎年、整備不良や誤操作による除雪機事故が全国で報告されています。特に「エンジンを停止せずに詰まりを取る」「安全装置を固定して使う」「人が近くにいる状態で使用する」といった行為は、重大事故の原因となります。
正しい知識と日常点検が、事故を防ぐ第一歩です。
■ 安全啓蒙:除雪機安全協議会の注意喚起に基づく使用ポイント
リーフレットでは、以下の点が特に注意喚起されています。
(出典:除雪機安全協議会「除雪機安全リーフレット2025」)
- 作業の時以外は必ずエンジンを止める
雪詰まりの除去や点検時は、必ずエンジンを停止し、雪かき棒を使用。
手や足を直接入れるのは非常に危険です。 - 周囲に人がいるときは使用しない
除雪中の巻き込みや挟まれ事故は後方確認不足が原因のひとつ。
作業エリアを確保し、周囲に人を近づけないことが大切です。 - デッドマンクラッチなど安全装置の無効化は絶対にしない
安全機構をひもや器具で固定すると、非常停止が効かなくなり重大事故につながります。
■ メンテナンス推奨:不具合予防と長寿命化のために
長期間保管されていた除雪機は、燃料・オイル・バッテリー・ベルトなどの劣化が進行していることがあります。 シーズン初期にトラブルを防ぐため、以下の点検を推奨します。
- エンジンオイル・燃料の交換、バッテリー充電
- ブレーキ・クラッチ・安全装置の動作確認
- ベルト・ワイヤー・シャーボルトなどの消耗部品点検
- 専門サービス店でのシーズン前点検
定期的なメンテナンスを行うことで、安全性の確保と機械寿命の延長、修理コストの削減にもつながります。
■ 和同産業からのメッセージ
和同産業では、「安全・安心・快適な冬の作業環境づくり」を企業使命とし、
今後も除雪機の安全啓発活動と製品改良を通じて、地域社会の暮らしを支えてまいります。
